2月22日に善行児童生徒表彰式が行われ、各小中学校から選ばれた6名が受賞しました。
善行児童表彰は、佐土原町出身の呉服商・椎屋喜之進夫妻が、自分たちには子供がいない代わりに、将来の子どもたちの役に立つようにと資材を投じて宮崎市内の学校に毎年寄付をされていました。
昭和53年、宮崎市・西都市・佐土原町・新富町の小中学生を対象に、その善行を称え将来の人材を育成しようと、椎屋氏によって長年積み立てられた基金をもとに「財団法人 椎屋恵進会」が設立されました。以来、対象となる市町村を広げながら、現在も善行児童生徒を称える活動を続けられています。